|
2012.10.8 Hobart
|
Huon Pine の器。
タスマニア州リッチモンドのギャラリーで出会った。Huon Pineはタスマニアの針葉樹。
年輪が幾重も細かくはいっており、木肌がとてもなめらか。そして、購入後、3年たった今も変わらぬ芳香。
すっかり高級材となってしまったHuon Pine。 かつては捕鯨船の材としても活用されていたけれど、育つのがとても遅く、いつしか伐採禁止になった。油成分を多く含んでいるため剛性も強くて、この木の倒木から作られた器やまな板は、人間の寿命よりも長生きするという。
タスマニア、旅の記憶を少しずつ書きとどめておこう。
遅ればせながら社報の初春号、春夏号をアップ。
vol.4はお正月に合わせて1000部、vol.5は春の例祭に合わせて500部を発行。何より、いつも素敵な原稿を送ってくださる方々に感謝。
内容をあらためて振り返りながら、 次号の構想を考えていた。新たな試みへの誘惑もあるけれど、継続と安定を大切にしたいので、とくに連載ものをしっかり書きたいなあ。「祭りを旅する」も、祝島の「神舞」の3回で終わってしまったので、また祭りを求めて旅に出ようか…。
『弥生 vol.4』
https://drive.google.com/file/d/0B3ND5ytmhcLMOTB2Z1UyMTVsTnc/view
「初春」
01 初春 ~年神様を迎える~
02 お神札のある暮らし
03 復興焼き海苔
04 神宮大麻の歴史
05 伊勢参拝のおすすめ
06 東北の切り飾り
07 総代さんより
08 七五三詣
09 古今のうた ~初春~
10 弥生神社 花の歳時記~春から夏~
11 蚕影神社をたどって 「蚕影山神社参拝」
12 お正月と狂言
13 本を読む。「狂言師 野村萬斎」
14 招福のかわらけ ~益子の窯元にて~
15 シリーズ祭祀遺跡「青木下遺跡」
『弥生 vol.5』
https://drive.google.com/file/d/0B3ND5ytmhcLMSF9FY2xUQk1yN28/view
「神話と大祓」
01 神話と大祓
02 お宮の風景
03 総代さんより
04 古今のうた「夏歌」
05 本を読む。「神話の世界」
06 掲示板「神社のあれこれ」
07 シリーズ祭祀遺跡「高良山神籠石」