2009年4月1日水曜日

出雲國一之宮 熊野大社


3月21日

風土記の丘から、さらにバスを乗り換え30分程、熊野大社に着く。近くの温泉宿に荷物を置いて日が落ちかけた頃、参拝に行く。出雲大社と並び、出雲國の大社。『日本書紀』や『出雲國風土記』にも記載がある。

上記のHPにもあるように熊野大社では、原始的な着火道具である燧臼(ひきりうす)と燧杵(ひきりきぬ)を、出雲大社の國造に授け渡す「亀太夫神事」がおこなわれる、「鑚火祭」という独特の祭りがあるようで、ぜひ見てみたいと思った





 
 






立派な神楽殿。




風土記の丘の近くにある、神魂(かもす)神社では、先の「鑚火祭」が中世から古代にかけて行われていたという。出雲大社と熊野大社との仲立ちをする神社であったようだ。この神魂神社は、日本最古の大社作りの建物で、国宝に指定されている。今回、この神社を参拝しなかったことが悔やまれる。

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