エドワード・S・カーティス 「アメリカ先 住民の肖像」
たまたま通りがかった、フジフィルムスクエアで、エドワード・S・カーティスの写真展「アメリカ先住民の肖像」に遭遇。フロアのほんの一角で、枚数も少ない展示。けれども一枚一枚に強烈に引きつけられた。何よりネイティブの人たちの姿が美
しく気高くて、カーティスの対象への敬意が感じらる。個人的には、陶器を野焼きする女性や、船から葦を刈るようすなど、日常のひとコマを映したものが
気になった。去りゆく彼らの後姿を捉えた一枚には、カーティスの心情が重なって見える気がした。「記録」を超えた、心に迫る写真群。ほと
んど「清里フォトミュージアム蔵」。そして、カーティスの写真集も要チェック。
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