2009年9月13日日曜日

秋、充電




昨晩お世話になった、友人宅の八王子から海老名まで、友人一家とドライブ。相模原市を流れる相模川。日曜の午前中、河原ではたくさんのバーベキューをする家族連れ、河にはたくさんの釣り人が釣り糸をたらしていた。

友人の一歳の息子君と、手をつないで河原を一緒に歩いたのだけれど、石を踏む足裏への感覚も、小さな手を握ったこの手の感覚も、秋の風と空気と共に、一生覚えているんだろうと思った。ヤクルトみたいな飲み物を、お母さん(友人)からもらって、彼と一緒に飲んでいたら、急に、とても満ち足りた気持ちでいるのに気づいた。

皆で神社に寄ったら、ちょうど父が御祈祷。息子君は、父の姿を物珍しげに見ていておかしかった。社務所内を御機嫌で走りまわり、笑顔がいっぱいだった。穏やかな時間が流れていた。






午後は、愛車(自転車)で相模川目指し、1時間ほどサイクリング。山羊がいた。携帯撮影なので映りが悪いけれど。ひたすら草を食んでいた。畑とどぶ川の間の微妙な位置につながれていた。




相模三川公園。昨年は整備中だったけれど、広々とした芝生の素晴らしい公園になっていた。夕日を眺める絶好のスポットになっている。





海老名の田んぼも、もうすぐ稲刈りの時期。





曼殊沙華、好きな花。天上に咲くという花の名、だそう。




栗の林。立派な実がなっていた。今年は、渋皮煮にチャレンジしよう。

最近、空の色も空気も澄んでいて、月の光も眩しい。毎年、夏の終わりには、感傷的な気分になってしまう。だけれど、そうではなくて、この季節の自然の匂いや色、現象の隅々まで観察して、感じていくと、感情レベルとは異なるレベルの発見がある。自分の内面に籠もるのではなくて、対象とつながるということだ。そして、秋というこの季節への感情も、違ったものになってくる。

自転車で帰宅後、そのままランニングに出たら、体が軽く、いつまででも走れそうな程、調子がよかった。エネルギーが体中に充満している感覚。充電とはこのことか、と思った。


9月13日、大阪在住の兄夫婦に、第一子誕生。おめでたい。宮司にとって、初孫。名前の音に漢字をつけるのだとか。私はとうとう叔母になった。

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