2009年5月25日月曜日

鋳物の街、川口~川口神社

埼玉県川口市を散策。川口神社を参拝した。境内も広く社殿も明るく開放的な神社だった。社殿までの新緑が美しかった。休日のせいか近所の方と思われる人たちも参拝に来ていた。神社の周辺にも子供を多く見かけ、活気のある街という印象を受けた。神社の案内板によれば平安時代に武蔵国一之宮の氷川神社から分祀勧請したそうだ。また明治42年には鋳物師の神を祀っていた金山権現社を合祀したとあった。

川口は鋳物の街。富国強兵、殖産興業がいわれた明治時代、最も繁栄したという。現在では需要は減ったとはいえ街のあちこちに古い鋳物工場がある。鋳物産業の知識は全くなかった。その製造品だけでなく、製造の工程もぜひ見てみたいものだ。川口は都心にも近く、ベッドタウンかと思いきや興味深い産業の街という側面もあった。

川口商工会議所のHP
に鋳物業の歴史などが載っていた。

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